ケーラン物語

ケーランはうるち米の餅を棒状にして小豆こしあんを中心に包んだものである。

戦前より早岐の名物として知られていたケーランは昭和40年代頃は専門店一店のみが営業していました。
しかしそれも昭和60年代に移転、閉店し、遂に早岐からケーランは消えてしまったのです。しかし人々の心と舌に残るその味わいは消えることなく、5月に毎年行われる茶市には、近隣の菓子店がそれぞれのケーランを販売。ところが伝統の早岐ケーランを伝えるものは生まれてはきませんでした。

平成10年、地域の声に押されてケーランの復活に取り組んで2年。遂に草加家から、茶市と早岐の街に再びケーランを登場させることができました。
その味わいは昔を思わせるものの、形や大きさはより現代的になりました。

これからも多くの人々に早岐のケーランを親しんでもらえるよう私たちは努力していきます。

 

 

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